ママ必見!保育園選びのおすすめポイント!〜まとめ〜
どのママでも子供が通う保育園選びは必死になりますよね。限られた時間で、できるだけ伸び伸びと健やかに育ってくれる環境を子供のために選ぶわけですからそれもそのはずです。ただ、保育園選びで大切なポイントや基礎知識とか周りにも聞けず困り悩んでる新米ママさんも多いのでは?そんな初めての保育園探しに奮闘するママのために育児経験したママさんからのアドバイスをまとめてみました。
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失敗したくない保育園選び
まだ大丈夫が命取り
4月第一週に行われる入園式に向けて保育園の申し込み受け付けは自治体によって違いますが、11月から順次行われます。
保育園を探してるママさん達のあいだでよくあるのが、入所申し込み開始期間まであと半年あるから大丈夫だろうと安心していると、保育園選びで失敗をしまうケースが多いんです。
なぜなら、保育園を決めるには決められた期間の中でしか探すことも選ぶこともできないからです。残り期間が少なくなると、保育園を比較したくても、その時間もなくなり結局は自身の求めていた境遇とは違う保育園に入れてしまった、、、なんて失敗談をよく聞きます。
遅くても新年度の募集が開始されてからの5か月(11月〜翌年3月末)には、保育園の特徴などの情報収集を開始し、希望の保育園をどんどん比べながら決めていきましょう。
『安易なメリットだけで決めてはダメ!』
それと、自宅から近いとか、園が綺麗とかいうだけで保育園を決めてしまうと、保育方針が子供や自身の価値観に合わなかったり、園自体が仏教やキリスト教関係の保育園だったりして自身の信仰に反していたり、、、なんて事もよくあります。
それぞれの保育園の特徴をパンフレットや公式ホームページなどを小まめにチェックしながら、少しでもでも我が子にあった保育園選びが大切です。
園庭解放に参加をすると、自分と同じようにその保育園を希望する人が多いという事に気づかされます。
認可保育園のメリット・デメリット
認可保育園のメリット
自治体によって保育士の人数や広さなど設けられている基準をクリアした保育園が、認可保育園です。
そのために保護者としての安心度が随分と違います。
所得によって保育料が変わるために、経済的な負担を最小限に抑える事ができます。
保育料は公立・私立一緒でも、諸経費が随分と違うので忘れずにチェックをしましょう。
認可保育園のデメリット
認可保育園の最大のデメリットは競争率が高いという事です。
預け先がなければ求職活動はできませんが、共働きでも入所できないケースが多い中で休職中の場合は、入所がかなり難しいです。
我が家が申し込みをした乳児クラスでは5人募集枠に、30人が応募をしていました。
どの保育園にも入所を希望する待機児童登録をしている家庭がたくさんいます。
そのために妊娠をして退職した場合、せっかく子供が慣れた保育園を退所しなくてはいけないケースがあります。
無認可保育園のメリット・デメリット
無認可保育園のメリット
共働きの家庭が優先の認可保育園と違い、無認可保育園は優先順位がなくどのような理由でも空きがあれば入所ができます。
休職中だからという事で、対処しなければいけないという心配もありません。
募集時期は決まっていないので、年間を通じていつでも申し込みができます。
比較的少人数の無認可保育園が多くアットホームな中で過ごす事ができます。
保護者との距離も比較的近く感じる事ができるので、育児に関する悩みを聞いてもらっているという人もいます。
24時間や早朝から保育をしている場合もあり、働き方にあった預け方をする事が可能です。
園によっては日祝日でも保育が可能です。
無認可保育園のデメリット
無認可保育園は収入に関係なく保育料が一律なので、所得が低い家庭では保育料が大きな負担になります。
ビルなどの一室にある保育園や園庭のない保育園では、窮屈感じてしまう事があります。
特に年長になると窮屈感が増します。
認可保育園に入所できなかった家庭が無認可保育園に申し込むケースが増えて、必然的に競争率が上がってきました。
無認可保育園だからいつでも入所できるだろうと思っていると、受け入れ先がないとなる場合があります。
保育園選びをする際のチェックポイント
保育園の公式ホームページを見ると、どの保育園も魅力的に感じますが、それだけではわからない部分も多いです。
実際に保育園選びをする上でのチェックポイントとは?
保育園を利用する際には毎月の保育料ほかに諸費用が必要です。
入所する際にかかる費用も違うために、どれくらいの費用がかかるのか忘れずにチェックしましょう。諸費用に関しては園に質問をすると教えてもらえます。
ちなみに公立保育園よりも、私立保育園のほうが諸費用が高めです。
若い保育士が多い保育園の場合には、入れ替わりが激しいという場合もあります。
保育士の入れ替わりが激しいという事は、保育に関しても影響が出てしまう場合があるので、ベテランがどれくらいいるのかもチェックしましょう。経験が豊富だからこそ対応できる場合も多いです。
子供の表情は素直に出てしまうので、表情の暗い園児が多い場合には要注意です。
園児と保育士との関わり方も、園庭開放でよ〜くチェックしましょう。
満足度の高い保育園の場合には必然的に競争率が高くなります。
フルタイムでも入所出来ないほどの競争率場合は、できれば避けたいものです。
立地条件の良い園は人気が高く、比較的交通の便が悪い園のほうが競争率が低いです。
整理整頓がされていない園内の場合は、保育士の人数が足りていない・目が行き届いていない事が多いです。
園庭や施設内で危険な場所がないかもチェックしましょう。
保育に関して力を入れている部分も知っておきたいですね。のびのびとした保育・勉強に力を入れている園など、それぞれに力を入れている部分が違います。
通常保育のほかに延長保育時間もチェックしましょう。
もし待機児童になった時のことを考えておこう
保育園の申し込みに関しては第4希望まで書く欄があります。
実際に第4希望まで記入しても、すべてダメだったというケースも多いので、もし待機児童になった場合の事もしっかりと考えましょう。
無認可保育園も満員の場合が増えてきて、どこにも預け先がないケースもあります。
合否がわかってからどうするか決めるのではなく、保育園探しと同時に待機児童になった場合の事も、想定しましょう。
その他アドバイス
もちろん、わが子にあった保育園探しが一番なのですが、競争率が高い中でどこで妥協をするかは大きなポイントです。
この妥協ポイントも明確にしておくのが意外と大事です。たとえば、、、クリアしたい条件が10項目あったら7項目クリアできればOKという妥協点があれば選ぶ幅も広がります。
それと、すべての条件に合った保育園を見つけるのは正直難しいので、優先順位を自分なりに決めることをお勧めします。
そして、積極的に園庭開放などに参加をするのが一番大事で、できればパパも同伴がよいです。これが意外とポイントでして、パパは普段は会社勤めされてる立場なので、ママとは違う視点に気づいたりします。これが意外と企業で鍛えられた眼力や判断力を発揮してくれるので、パパの力を侮ってはいけません!夫婦でしっかりと保育園の雰囲気を知りましょう。
まとめ
保育園に入る事は難しいと聞いていたものの、実際に我が子の保育園探しをしてみると想像以上の競争率でした。
競争率が10倍以上とお受験並みで、合否がわかるまでは毎日が不安でいっぱいでしたし、何か情報を得たいけど、聞ける人がいないので得られる内容も限られてしまうという状況でしたが、最終的に1歳児クラスで申し込みをした息子は待機児童になりましたが、運よく2か月後途中入園ができました。
妥協をしすぎて我が子に合わない保育園に決めるというのも、親としては複雑ですね。
保育園探しは精神的にも大変ですが、ここで書いたことを1つの参考にしながら、皆さんがわが子に合った保育園が見つかるように願います。
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