筆者実践済み!花粉によるつらい肌トラブル!おすすめの予防・改善法を紹介

体の悩み

地域差はあれど、冬の終わりに近づくと花粉が飛び交う時期に入ります。
花粉症の方々は色々な症状に悩まされていて、毎年この時期になるにつれ
憂鬱になってしまってる方も多いかと思います。

筆者である私自身(以降:私)もアレルギー体質のため、毎年2月~4月の間は本当に憂鬱です。
目のかゆみ、鼻水などの一般的な症状もつらいですが、いちばんつらいのは「花粉による肌トラブル」です。
じつは私自身、生まれつきアレルギー体質という訳ではなく、妊娠をきかっけにアレルギー体質に変わりました
花粉だけではなく、ハウスダストや動物、化粧品など、それまで何の問題もなかったものたちが私の敵になってしまいました。
この症状は年々ひどくなり、4年前くらいからは化粧もできないほどひどい状態になってしまいました。
この記事では、私と同じように「花粉によるつらい肌荒れ」に悩んでいる人のために、私の実践済みの改善法や予防法などをお伝えしていきます。

花粉による肌トラブルの症状

花粉による肌トラブルの症状と言っても、人それぞれ症状は変わるかと思います。肌の乾燥やかゆみ、ごわつき、ニキビや吹き出物など様々な症状があるでしょう。
ひどい人だと炎症を起こして肌が赤くなってしまい、痛みを感じることもあります。私はまさにこの炎症がひどいタイプです。症状が進むにつれて、化粧もできないほどになってしまいます。

敏感肌の人は特に注意が必要

敏感肌の人はもともと肌のバリア機能が弱いため、ちょっとした刺激でも肌トラブルが現れやすくなります。
肌のバリア機能には、花粉やアレルゲンなどの外部刺激を皮膚に侵入させないという役割を持っています。しかし、敏感肌の人はこのバリア機能が弱いため、自分で自分の肌を守ることができなくなっています。
ただでさえ春先は、冬の乾燥の影響で肌がとてもデリケートになる時期です。十分な注意が必要になるでしょう。

私が実践した花粉による肌トラブル改善法を紹介

アレルギー体質になって15年、様々な改善方法を試してきました。暇さえあればネットで調べ、少しでも良くなりたい!という気持ちから、良いと言われるものは片っ端から試していました!
お金もかけましたが、すべて効果があるとは当然言えません。合う・合わないは人それぞれだし、高ければ良いというものではないんですよね。
ここでは私が実践した花粉による肌トラブル改善法を、効果があったもの・効果がなかったものに分けて紹介していきます。

効果があった肌トラブル改善法

1.敏感肌用の化粧品に変える

 冒頭で伝えたとおり、私は生まれつきのアレルギー体質ではありません。むしろ、基礎化粧品もメイク用品も合わないということはほとんどありませんでした。
 しかし妊娠をきっかけに肌の状態が急変!化粧水はしみるし、メイクするとかぶれたりニキビができたり、本当にどうしたら良いのか全く分かりませんでした。
 その頃は化粧品に関する知識もほとんどなく、どんな肌質に対してどんな成分が良いのかとか、添加物がどのように肌に影響しているのかなど何も考えていませんでした。

 あれこれ調べたり試したりするうちに、だんだんと自分の肌には何が合って何が合わないのか分かるようになり、今では使える化粧品は限らています。

 私が実際に使っている化粧品は、馬油・化粧水・美容液は無印良品の敏感肌用高保湿タイプ乾燥がひどいときは皮膚科で処方してもらったクリームを使っています。

ファンデーションはETVOSのタイムレスフォギーミネラルファンデーションを使っています。リッキドタイプやクリームタイプが一切合わなくなったので、下地不要のETVOSのファンデーションをずっと愛用しています。

 アイシャドーやチークは割と何でも大丈夫なのですが、クリームチークやティント系のものは合わないので使用していません。
 時間はかかりましたが、自分に合った化粧品を使うことにより花粉による肌トラブルはだいぶ軽減されました。

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2.とにかく保湿重視のスキンケアをする

バリア機能が弱い敏感肌やアレルギー肌の人は、自らうるおいを保つことが難しいためどうしても肌が乾燥してしまいます。肌が乾燥している状態は、花粉やアレルゲンなどの外部刺激を受けやすいため、肌トラブルが起こってしまいます

化粧水でたっぷりと水分を入れ、水分が蒸発しないようにクリームなどの油分で蓋をします。

スキンケアで注意するべきことは、とにかく刺激を与えないことです!ゴシゴシこすったり叩いたりするのは絶対にNGです!

私はオールハンドでスキンケアをします。化粧水も美容液もクリームもやさしくハンドプレスして肌に入れ込みます。コットンは絶対に使いません!

コットンを使ったスキンケアが間違いという訳ではないですが、敏感な状態の肌にはコットンの繊維ですら刺激になることがあります。すべてにおいてやさしくするのがスキンケアのポイントです。

3.ひどくなる前に皮膚科へ行く

炎症が起きてしまうなどひどい肌トラブルの場合は、自力で改善するのはなかなか難しいでしょう。そういうときは皮膚科を受診して適切な改善法を行うことが、肌トラブル改善の近道です。

私は数年前に化粧もできないほどの炎症を起こしてしまいました。忙しさを理由に本当にひどくなるまで皮膚科を受診しませんでした。
でもそれが間違いでした。治るのにものすごく時間がかかってしまいました。それ以来、早めの受診を心掛けています。長年アレルギーと付き合っていると「あっ、これやばいな」という感覚が分かるので、ひどくなる前に薬を処方してもらっています。

効果がなかった肌トラブル改善法

1.肌負担を減らすためにノーファンデ&マスク生活

肌トラブルがあるときに負担を減らそうとずっとノーファンデ&マスク生活をしていたら、余計ひどくなってしまいました。

マスクで覆われていない部分は無防備な状態で、花粉が付き放題!しかも、マスクがこすれる刺激も加わって、とんでもなく肌が炎症を起こしてしまいました。

ファンデーションは肌に負担がかかるとは言うものの、花粉やアレルゲンなどの外部刺激から守ってくれる役割があるのだと改めて感じました。

2.市販品の薬や皮膚トラブル改善化粧品

ドラッグストアなどでかゆみを抑えるクリームや薬など売られていますが、自己判断などしてドラッグストアで商品を選んでしまうのは悪化する恐れもあるので注意が必要ですし基本的にやめたほうが良いです。

今は色々な商品があり、新しいものもどんどん出てきています。CMなどで見かけると「これ良いかも」と思って手を出してしまいますが、自分の症状に合っているかどうなのかの判断は難しいですよね。

私もドラッグストアで手軽に買えるという理由で色々と試してきましたが、効果を感じれたものはほとんどありませんでした。

私が実践している花粉による肌トラブル予防法を紹介

毎年嫌でも花粉が飛び交うので、この時期は肌トラブルがあることは分かり切っています。症状がひどくなってから改善するよりも、ひどくなる前に予防をしておいた方が花粉による肌トラブルは軽減されます。
私が長年ありとあらゆる方法を繰り返してきた中で、確実に良い影響があるものだけをピックアップして紹介していきます。

私が実践している花粉による肌トラブル予防法

1.クレンジング・洗顔をきちんとする

外出すると思っている以上に肌に花粉が付くものです。しっかり落としてあげないと肌トラブルの原因になるので、クレンジングや洗顔はきちんと行いましょう。

クレンジングや洗顔は自分の肌に合ったものを使えば良いと思いますが、私はビフェスタのリキッドタイプのクレンジングと牛乳石鹸を使っています。

オイルクレンジングは良く落ちるけど、敏感肌の私には刺激が強すぎました。ミルククレンジングは肌負担は少ないかもしれませんが、落とし切れていない感じでいまいちでした。

とにかく丁寧に肌をこすらずやさしくクレンジング・洗顔をすることを心掛けています。

2.毎日ヤクルトを飲む

 もともと便秘解消をきっかけに飲み始めたヤクルト。しかし飲み始めたその年は、花粉による肌トラブルが軽減されたという思わぬうれしい効果がありました!

 色々調べた結果、アレルギー体質を改善するには腸内環境を整えるのが良いとのことでした。

 腸内には絨毛(じゅうもう)と呼ばれる突起があるのですが、悪玉菌が増え絨毛が弱まると体内のバリア機能や免疫力が低下してしまい、アレルギーや肌荒れを起こしやすくなります。

 善玉菌を増やし絨毛を正常な状態に戻すことにより免疫力が高まり、アレルギー症状や肌荒れを改善してくれます。
私はこの腸内環境とアレルギーの関係性を知らずにヤクルトを飲み始めましたが、今ではストックがないと困るほど毎日お世話になっています。

3.睡眠をしっかりとる

 よく美肌のためには睡眠をしっかりとると良いなど言われていますが、美肌のためだけではなく健康のためにも睡眠はしっかりとるべきです。

 私はもともと眠りが浅く、すっきり起きれるということがほとんどありません。それに加え、仕事が忙しくて1日3時間くらいしか睡眠を確保できていませんでした。
疲れが取れない・疲れやすい・イライラしやすい・肌トラブルが多い・便秘になりやすいなど、良いことなんてひとつもありませんでした。

腸内環境と同じく、睡眠不足も体内のバリア機能や免疫力を低下させてしまいます。そうなると当然アレルギーの症状はいつまで経っても出続けるし、改善へは程遠いです。
今では睡眠時間をなるべく確保するようにしたら、まわりからも「肌きれいになったね」と言われることが増えました。もちろんそれは私自身も感じました。

肌も体も元気でいるためには、睡眠をしっかりとるということは本当に大切なことです。

まとめ

いかがでしたか?改善法も予防法も基本的なことが多いかと思いますが、私が長年実践してきた中で本当に効果があったものを紹介してみました。
良くなってほしいという思いで色々な化粧品なども試しましたが、今では正直お金と時間の無駄だとも思っています。
現在もめちゃくちゃ肌きれい!という訳ではないですが、化粧もできないほどの炎症を起こしていた頃に比べれば、随分と肌トラブルは減ってきました。
日々の積み重ねが良い結果に結びついているんだと思います。症状がひどければひどいほど改善するのに時間はかかると思いますが、花粉によるつらい肌トラブルで悩んでいるみなさんの参考になれば幸いです。

kumi

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主婦歴15年の美容と家事マニアのKUMIです。子育てと家事の両立をしながらでも常に「美」に対しての意識を大切にできるような、ママ達のお役に立てる記事をご紹介...

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