運動したら痩せる?間違った9つの「運動の常識」が今注目!

健康

 とんでもない情報が入ってきました。

 いまや誰もが悩みの一つにかかげるであろう「ダイエット」。

 これは単純に痩せるというだけではなくて社会的にも肥満が社会的評価が低い傾向にあったり、また健康面でも悪いことばかりが目立ち重病に直結することから、われわれ人間はもう数十年もダイエットを敵に戦ってますよね。

 そんな中、これだけ科学や情報が進歩していても、ダイエットには何が良いのか??なんてことを未だに皆さんは把握してないまま、数々の摩訶不思議なダイエットに挑戦してきたのではないでしょうか?

 今回は、現代科学の知見からダイエットについての「誤った解釈」をダブリン大学トリニティカレッジの准教授で理学療法士のジュリー・ブロデリック氏がウェブにて開設していますのでご紹介したいと思います。

【Things people say about exercise that aren’t true】

ジュリー・ブロデリック氏は9つのダイエットに対する誤解を指摘しております。

誤解①「健康になったら運動は必要はない」はウソ

 ブロデリック氏によれば、運動による健康効果というのは日々の定期的におこなう運動を習慣にし維持していかねければ、健康効果は持続しないと言っております。2000年に発表された研究論文によると、、運動習慣を急にやめたりし、今まで習慣にしていた運動量を減らしたりすると、心血管系の体力および持久力などが急激におとろえる可能性があると指摘。また「人生を通して運動には一貫性が求められます」とブロデリック氏は論じていることから、運動というのは毎日の習慣にしてこそ健康効果を発揮するものだと断言しているのです。

参考資料:2000年発表の研究論文※英語版のみ

誤解②「一日中立っているだけでは運動にならない」はウソ

 パソコンやスマホの普及によって自身の体や脳もを動かさずに情報収集することが当たり前になった現代人は座ってばかりの生活を送りがちです。論文では、1日中立ったり動き回ったりすることは高いレベルの身体活動に相当するそうです。また、運動の健康効果を最大限に高めるためには、汗をかく程度の運動を週合計で150分以上行うことが重要だとブロデリック氏は主張していることから、簡単はジョギングやウォーキングだけでも毎日通勤時や買い物など、外出時に意識するだけで150分程度であれば現代人でもできそうですよね。

座りすぎは死のリスクを高めるが「立ちながらの仕事が健康的」とは言えない - GIGAZINE

誤解③「運動は最低10分以上行う必要がある」はウソ

 アメリカ保健福祉省が2018年に発表した「(PDFファイル)国民のための身体活動のガイドライン ※英語のみ」の中で、「身体活動は最低10分以上行わなければならない」という最低限の基準がなくなったとのこと。ブロデリック氏は、普段の生活のなかで重い買い物袋を持ったり精力的に家事や庭仕事に務めたりするなど、積極的に日々の雑用を行うことで健康を改善すべきだと述べており、また少し息切れするくらいのスピードで階段を上るなど、2分から30分の短い運動を1日に3~5回ほど挟むことも勧められているそうです。

誤解④「持病がある場合は運動しない方がいい」はウソ

これは知っている人も多いと思いますよね。本来運動というのはガンや心臓病など、さまざまな慢性疾患に効果があるといわれており、ランニングなどの運動によってがん細胞の増殖が抑制される可能性も近年では指摘されています。急激な負荷のかかる運動ではなく、あくまでジョギングや少し長めのウォーキングなどの有酸素運動などなら習慣にしてくのも気兼ねなくできそうですよね。

 ランニングでがん細胞の増殖を抑制できるかもしれない - GIGAZINE

 ただしブロデリック氏は指摘の中で、持病の状態によっても運動が必ずしも効果がもてるとは限らないので、あくまで医師の許可や理学療法士の専門家のアドバイスのもとで適度な運動を心がけるべきだと主張しています。

誤解⑤「運動するには年を取り過ぎた」はウソ

 よく言われるのが老年期になると代謝も落ちてるし食も細くなるし運動する意味がなくなってくる、、、という日本人ならではの考え方がありますよね。これに対して、2018年発表の研究によると、90歳半ばまでは老化が直接的な原因で運動できなくなることはないとのこと。また、高齢者でもトレーニングによって筋力や筋肉量を増加させることができる報告もあります。

たしかに、スポーツジムに午前中など行くと、70歳〜80歳代くらいの筋肉質な老人がたくさんいますよね。ぎゃくに老人になると動かない習慣がついてしまうと家からも出なくなってしまう「老後のひきこもり」になってしまい、たくさんの病気の発症元になってしまうので、適度な運動は老後のほうがかえって意識もって取り組んだほうが良いように感じます。

誤解⑥「運動するとやせる」はウソ

 実際には運動はカロリーは消費しますし脂肪も燃焼させますよね。ただ、減量するために激しい運動を大量に行った場合、その大きな反動で食欲が増進されてしまい、結果的に摂取カロリーも増加するため、運動前よりも太ってしまうケースも多いのです。

 減量に成功するためには運動するだけではなく、間違えなく食事のカロリー制限が必要だとのこと。その逆で食事制限だけでもダメです。あくまで健康的にキープしたスマートな体型を維持したいのならば、この2つはセットですね。話を戻すと、例えば体重の5%以上を減量したいという人は、食事制限をした上で少し激しめの運動を週に5時間以上行う必要があります。これは中々ハードですが、5%ってソコソコの大きな割合ですよね

誤解⑦「週に1回のランニングは十分な量の運動ではない」はウソ

大人になると仕事や家事で忙しくなり、運動する時間も制限されてしまい、やって意味があるかわからないけど週1回程度の気分転換レベルで運動してる方も多いと思います。ただご安心ください!2019年11月に発表された研究では、週1回50分のランニングで、ガンや心臓病による死亡リスクが低下すると主張。そして嬉しいことに、ランニングのスピードは関係なく、ゆっくりのペース(時速8km程度)で OKとのこと。時速8㎞と時速13kmとで健康へのメリットが変わらなかったことも報告されています。

週50分以上ランニングするだけで心臓病やがんのリスクは低下する - GIGAZINE

誤解⑧ 妊娠していても、ある程度の運動は問題ない

 妊娠すると、今まで運動していたのに急に止めてしまい、出産まで激太りしてしまう女性も多いです。ただ日本の「国民のための身体活動のガイドライン」の中で、母子ともに健康な妊婦にとって、ある程度の身体活動は安全であり、妊娠中の過剰な体重増加や妊娠糖尿病のリスクを下げるとのこと。また厚生労働省も「マタニティーエクササイズ」を、医師によるメディカルチェックとアドバイスを受けた上で妊娠中でも行えるような、有酸素性運動の比率が大きいエクササイズを妊婦の方々にすすめております。

 妊娠中はいろんなことで精神的にも病みやすいので、適度な運動は気持ちの面でも良いですよね。

誤解⑨「体調が悪い時は極力運動しない方がよい」はウソ

 これは誤解がないように初めに申し上げておくと、高熱時、体の激痛、疲労など無理に運動するべきではありません。

 本題に戻すと、まずカナダの医療保健機関であるAlberta Health Services(AHS)がいうには、患者の入院が長びくと、病気の感染率が上がり、筋力が低下し、肉体的・精神的な健康リスクによって日常生活に支障をきたす恐れがあると指摘。

 AHSは、80歳以上の患者が入院して10日間安静にすることによる筋肉の老化は10年分に相当すると主張しているんだそうです。10年分、、、て(汗)そこだけ聞くと元に戻すのにも10年かかってしまうの!?て思ってしまうけど、そんなことはありません。しっかり身の丈にあった運動を意識することが大事なので、病状にもよりますが、ある程度体調が落ち着いたら、ベッドから起き上がって軽い運動で体を動かすことも重要だとブロデリック氏は述べています。

以上、9つの間違えた運動の解釈ですが、間違えだらけの思い込みで、自身の体のケアに対してマイナス効果な運動のしかたをしてる方も多かったのではないでしょうか?なにはともあれ、運動は人生において一生ともにしていくモノなのだと、改めて認識させられましたね!

あいぼん

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